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奥山正直作島桑孔雀杢拭漆仕上矢倉駒台・将棋駒箱・桐製署名入収納箱付新品
写真をクリックすると大きくなります。
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現代将棋関係箱ものの第一人者、奥山正直師の島桑孔雀杢拭漆仕上矢倉（四本脚）駒台・同じく島桑孔雀杢拭漆仕上隅丸駒
箱のセットです。何回も漆を重ねた丁寧な仕上げの作品です。新品です。
これは本当にものすごい。駒台・駒箱の天板を共木から木取して柄を合わせた凝りに凝った趣向です。しかも駒台は隅を落とし
て駒箱の隅丸と（形を）合わせる等もうこれ以上は考えられない品、師の作品にあって最高峰の品です。
駒台は脚が下部でやや広くなるデザイン（末広）、対局者から見たとき（斜め上から見たとき）に平行に見えます。隅を丸く落とし
た粋なデサインです。天板の裏面に落款がつきます。
駒箱は四隅落、もうご存知のとおり「うまい」の一言。
奥山師の継ぎ方は雇核留（やといざねどめ）です。そとからトメが見えません。（雇核留とは江戸指物古来の継ぎ方でチギリ留
めのように外からは見えませんがチギリ留めよりも数段高度な技術を要する製法です。見にくいと思いますが写真をご参照くださ
い。）
手を離して蓋が閉まるまで約４秒でした。さすがですね。
奥山師の署名落款付特注桐製収納箱、（共箱・蓋の裏面に奥山師の直筆署名・落款入りです）、共布付です。
サイズ
駒台 高さ約２９．０ｃｍ（概ね６．５寸〜７．０寸盤用と思いますが念のためお手持ちの盤の高さをおはかりください。）
駒箱 約１０．４ｃｍ×約１０．４ｃｍ 高さ約７．５ｃｍ 厚さ約５．０ｍｍ
新たに特注すれば４０万円〜はかかると思います。