鑑定書付▲初代大竹竹風作鵞堂島黄楊大虎斑盛上将棋駒▲未使用品・桐製平箱付



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 近代高級駒の巨匠、初代大竹竹風の作品です。

 初代竹風大竹治五郎は木地師であった父とともに奥野一香商店の出入りの職人松尾某の家に駒木地を届けるうちに
見よう見まねで駒作りを覚えた・・と聞いています。現在は二代目日出男師が「竹風」を襲名しておられます。「竹風」はま
さに現在唯一残った東京駒の本流と申せましょう。
 本品は約30年ほど前の初代竹風の作、近代将棋誌主宰「第一回近将お宝鑑定会」の鑑定書付です(本品の鑑定の
様子が近代将棋誌2008年2月号に紹介されました、HP写真22)。

 書体は「鵞堂」、仮名の大家といわれた明治時代の書家小野鵞堂の銘です。 
 木地は島黄楊自然木立ち枯れ大虎斑(鑑定書に倣いました)、当時としては最高のものであったろうと思います全ての
駒の表裏を私のHPにUPしてございます。是非ご覧下さい。

 未使用品(鑑定書に依る)です。 
 余り歩は2枚です。

 サイズ(縦*横*厚さ) 王将32.8*28.1*9.0  歩兵27.5*22.1*8.0

 恐らく購入時より附属していたと思われる桐の角箱、竹風オリジナルの駒袋、さらに撮影に使用いたしました当社オリジ
ナル・粋な内蓋付とのこ仕上桐製平箱が付属いたします。


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