▲名匠奥山正直作島桑筍杢入拭漆仕上矢倉駒台・将棋駒箱桐製共箱付新品▲
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江戸の情緒を今に残す東京深川で駒箱・駒台一筋、奥山正直師の作品、島桑筍杢入拭漆仕上矢倉(四本脚)駒台・
島桑杢入駒箱のセットです(筍杢とは幹の最下部の根のはる部分から木取するそうです、もちろん板目とは味が違いま
す。新品です。
駒台・駒箱とも何回も漆を重ねた丁寧な仕上げの作品です。
駒台は脚が下部でやや広くなる(末広)デザイン、対局者から見たときに平行に見えます。奥山師らしい凝りに凝った
デサインです。天板の裏面に落款がつきます。
駒箱は四隅落、もうご存知のとおり「うまい」の一言。
奥山師の(高級駒箱の)継ぎ方は雇核留(やといざねどめ)です。そとからトメが見えません。(雇核留とは江戸指物古
来の継ぎ方でチギリ留めのように外からは見えませんがチギリ留めよりも数段高度な技術を要する製法です。見にくいと
思いますが写真をご参照ください。)
蓋が閉まるまで約3秒という正確さです。
奥山師の落款付特注桐製収納箱(共箱・蓋の裏面に奥山師の直筆署名・落款入りです)、共布付です。
サイズ
駒台 高さ約29.9cm(概ね7寸盤用と思いますが念のためお手持ちの盤の高さをおはかりください。)
駒箱 約10.5cm×約10.5cm 高さ約7.5cm 厚さ(蓋)約5.1mm
新たに特注すれば25万円以上はかかると思います。
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