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▲桂山作三田玉枝黄楊虎斑彫将棋駒▲桐製平箱付
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天童の天才彫師「彫の桂山」こと今は亡き本名水戸常丸師の作品です。
彫の正確さは無論、流麗さ・美しさはさすがは「彫の桂山」。
書体は「三田玉枝（ぎょくし）」、明治期の書家の銘です。独特のてん書体で豊島字母帳にも見ることの出来る古い書体です。
非常に（彫りの）難しい書体。「彫の桂山」の面目躍如。
木地はシャム黄楊の虎斑。縦に虎斑の出た非常に貴重な木地です。シャム黄楊というと廉価駒というイメージをお持ちの方も
おられると思いますが本作は別格。目が詰んで硬く・重く島黄楊と遜色ありません。恐らく師の趣向だと思います。もちろん本磨
き。時代に磨かれてよい味に変色しています。「玉枝」の場合通常よりやや大きめに木取ります。結果木地から特注ということに
なり彫の難度の高さとあいまってどうしても高価になりがち。本作も高価なオーダー品であった思われます。
おそらく未使用かほとんど使用されていないと思います。新品同様または美品のレベルです。
余り歩は２枚です。
サイズ（縦＊横＊厚さ） 王将33.1＊29.6＊9.5 歩兵27.6＊22.7＊7.8
撮影に使用いたしました当社オリジナル・粋な内蓋付桐製平箱が附属いたします。
▲桂山作三田玉枝黄楊虎斑彫将棋駒▲桐製平箱付
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