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近年マニアの間で評価急上昇中、彫の名手松尾（本名松尾仁任、１９３３～）の作品です。新品です。
師の作品はその全てが展示会（梁山泊プロジェクト）での販売、一般の専門店では入手できません（本品はプロジェクトⅠ
/２００７の展示作品「第２９作」ですが非売品で一般販売はされませんでした。尚、現在私のＨＰにて梁山泊プロジェクトⅡ展
示会を開催しております）。
師は梁山泊（山本邦雄氏主宰・岐阜県所在）所蔵の豊島・奥野・宮松等の作品を実見して想を練り、字母紙を起こすと伺い
ました。
書体は「水無瀬」、影水の太字の水無瀬から字母を起こしました。駒尻の書体銘「水無瀬書」は影水に倣ったものと思いま
す。粋です。
木地は薩摩黄楊、約四十年ほど前に荒取りした木地を用いました。クラシックな瀬戸仕上げ（瀬戸玉と呼ばれる陶器の道具
で駒の表面を擦り導管を潰して仕上ます）です。
余り歩は３枚です。
サイズ（縦＊横＊厚さ） 王将30.9＊28.8＊9.6 歩兵26.6＊22.5＊7.5
撮影に使用いたしました当社オリジナルの内蓋付桐製の平箱が附属いたします。
▲松尾作水無瀬薩摩黄楊彫将棋駒▲新品/桐製平箱付