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▲木村文俊作金龍書島黄楊柾目銀目盛上将棋駒▲桐製平箱付
写真をクリックすると大きくなります。
枯淡の味わい、巨匠木村文俊の作品です。
木村文俊（１９０８〜１９８４）については「駒のささやき」（駒研出版会編）に次のように紹介されています。
「実力制名人戦で初代の名人となり不世出の名人と謳われた木村義雄十四名人の実弟が、駒師木村文俊である。東京本
所の生まれ。豊島龍山に弟子入り後独立、その後墨田区押上に盤駒商を営み駒を作り続けた。（中略）生粋の江戸っ子で（
中略）最盛期には一世を風靡するほどの人気を博した。」
書体は金龍、江戸時代の駒師の銘です。人気の書体です。
木地は御蔵島黄楊柾目銀目。ご覧のとおり非常に味の良い木地です。全ての駒の表裏を私のＨＰにＵＰいたしましたので
ご覧頂きご判断をお願いいたします。
使用された形跡がありません。未使用品と思われます。新品もしくは新品同様とお考え頂いて結構です。
作者銘・書体銘を並べたときに王将が向かい合うタイプ、現存する「木村」では状態を含め最高ランクに入る作品だと思いま
す。
余り歩は２枚です。
サイズ（縦＊横＊厚さ） 王将30.7＊27.0＊8.8 歩兵25.4＊20.4＊6.8
撮影に使用いたしました桐製平箱が付属いたします。
▲木村文俊作金龍書島黄楊柾目銀目盛上将棋駒▲桐製平箱付
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