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▲大竹竹風作源兵衛清安島黄楊赤柾盛上将棋駒▲新品/桐製平箱付
写真をクリックすると大きくなります。
東京駒の流れを汲む最後の駒師、巨匠大竹竹風の作品です。新品です。
初代竹風は木地師であった父とともに奥野一香商店の出入りの職人松尾某の家に駒木地を届けるうちに
見よう見まねで駒作りを覚えた・・と聞いています。
「竹風」はまさに現在唯一残った東京駒の本流と申せましょう。
書体は人気の「源兵衛清安」、数ある書体の中でも最も清楚で優しい書体といわれています。
木地は島黄楊赤柾、拭漆仕上。師の作品の木地に優れることはつとに有名ですが本品はその中でも出色
です。私のHPに全ての駒の表裏をUP致しましたので是非ご覧下さいませ。
拭漆は水研ぎ後盛上前に１０回程度施すそうです。木地の深みが増し、駒の強度を高め、漆のトビを防ぐ
等の効果があります。良いことばかりですが平成に入って開発された非常に難度の高い高度な技術で現在
この技法を用いて作品を製作できるのは（私の知る限り）二代目大竹竹風師・児玉龍兒師、両巨匠を数える
のみです。
本品はタイトル戦に採用していただく目的で製作用意した２組の内の１組です。一方が採用されたために
不採用となりました。
余り歩は２枚です。
サイズ（縦＊横＊厚さ） 王将32.5＊27.6＊9.2 歩兵27.0＊22.1＊7.5
撮影に使用いたしました当社オリジナル・粋な内蓋付桐製平箱が付属いたします。
▲大竹竹風作源兵衛清安島黄楊赤柾盛上将棋駒▲新品/桐製平箱付
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