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▲酔棋作董仙花梨杢色漆書(盛上)将棋駒▲未使用品/桐製平箱付
写真をクリックすると大きくなります。
増山酔棋作花梨玉杢董仙(作品番号294)・・・、さすが酔棋師の作品。華があります、雅で美しく不思議な艶のある良い駒です。
師は東京の超売れっ子駒師、そのほとんど全てが注文制作のためほとんど一般の市場では見ることが出来ません。
また師は古駒研究でも第一人者、駒関係の著作を多く著しておられます(特に中央公論発行「将棋駒の世界」は名著、マニアの方はご
一読を・・・)。
本品は一見すると盛上駒ですが・・・、実は木地に字母を特殊な方法で転写してこれを漆で盛上げるといった非常に斬新な技法により
製作されているそうです(外見上は盛上駒ですが木地に直接漆が乗っている点では書き駒です、タイトルは天童の一般的な「書き駒」と
区別する意味で「書(盛上)駒」とさせていただきました)。
従いまして従来の「盛上駒」と異なり彫・埋めの工程がありません。全く新しい製法といえると思います。もしかすると将来この技法が盛
上駒製作の主流になるかも知れません。
書体は「董仙」、木地は珍しい花梨の杢です。漆は色漆(浅葱、色漆の色名だと思います、栞より)、花梨の駒木地とあいまって不思議
な華やかさです。
購入後一度も使用しておりません。未使用品です。もちろん新品同様です。
余り歩は2枚です。
サイズ(縦*横*厚さ) 王将32.1*29.0*9.1 歩兵27.9*22.7*7.3
写真の師の落款付桐製平箱、栞が附属いたします。
▲酔棋作董仙花梨杢色漆書(盛上)将棋駒▲未使用品/桐製平箱付
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