近年マニアの間で評価急上昇中、彫の名手松尾(本名松尾仁任、1933〜)の作品です。
師の作品はその全てが展示会(梁山泊プロジェクト)での販売、一般の専門店では入手できません(本品はプロジェクトT/2007
の展示作品〔第12作〕です。尚、現在私のHPにて梁山泊プロジェクトU展示会を開催しております)。
師は梁山泊(山本邦雄氏主宰・岐阜県所在)所蔵の豊島・奥野・宮松等の作品を実見して想を練り、字母紙を起こすと伺いました。
書体は「錦旗」、影水作の初期の作品から字母を起こしました。
木地は薩摩黄楊柾目、約30年ほど前に荒取りした古木を用いました。根か根に近い幹からの木取です。影水の技法に倣った瀬
戸仕上(瀬戸玉と呼ばれる道具で駒の表面を擦り導管を潰して仕上げます)です。全ての駒の表裏を私のHPにUPしてございます。
是非ご覧下さい。
未使用か未使用に近いと思います。新品もしくは新品同様のコンディションです。
余り歩は2枚です。
サイズ(縦*横*厚さ) 王将31.0*27.7*9.7 歩兵26.1*21.9*7.4
撮影に使用いたしました桐製平箱が付属いたします。
▲松尾作錦旗薩摩黄楊古木柾目彫将棋駒▲桐製平箱付
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