わたしのHPにて展示会開催中の梁山泊プロジェクトからの出品です(第19作、2009年11月完成)。真剣将棋道場梁山泊山本邦雄氏
プロデュース、彫の名手松尾(本名松尾仁任、1933〜)制作の作品です。新品です。
「龍山・奥野・影水・静山達のかつての名工はいずれも素晴らしい作品を遺されました。 その感性の素晴らしさを駒師松尾仁任師の彫駒
で再現しようと企画したのが梁山泊プロジェクトでした。」(真剣将棋道場梁山泊主山本邦雄氏・梁山泊プロジェクトU展示会挨拶より)
書体は「(奥野)錦旗」。松尾某(奥野一香商店の職人、大竹治五郎の師匠格)作潜龍銘の「錦旗」から字母紙を製作いたしました。今回
はオリジナルに比してやや駒字を大きくして迫力を演出いたしました。
木地は薩摩黄楊柾目、古い熊澤良尊師の(成形した)駒木地を再成形いたしました。瀬戸仕上(瀬戸玉という道具で磨いて木の導管を
潰して木を締めます。硬く、金属的な澄んだ音がします。独特の味わいです)。全ての駒の表裏を私のHPにUPしてございます。是非ご覧
下さい。
余り歩は2枚です。
サイズ(縦*横*厚さ) 王将30.5*28.0*9.4 歩兵26.1*22.1*7.7
展示に使用いたしました内蓋つき桐製平箱が付属いたします。
梁山泊プロジェクトU松尾作錦旗薩摩黄楊柾目彫将棋駒新品平箱付
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