労働大臣卓越技能賞受賞作家、天童盛上駒の最高峰故伊藤久徳師(本名孝蔵1918〜1997)の貴重な作品です。
伊藤久徳、歴代天童駒作家の中でも最高峰に位置づけられる作家だと思います。生前は「天童の天皇」とさえ呼ばれていました。
書体は「鵞堂(がどう)」、仮名の大家といわれた明治時代の書家小野鵞堂の銘です。
木地は御蔵島黄楊虎斑。ご覧のとおり非常に味の良い木地です。今後時を経るにつれ更によい駒に育ってくれると思います。全て
の駒の表裏を私のHPにUPしてございます。是非ご覧下さい(木地種表記は私見です、写真でご確認をお願い致します)。
僅かに使用されたようですが漆のヘリは見られません。手入れが行き届いて新品同様もしくは美品のレベルです。
天童高級盛上駒の扉を開いた「久徳」。既に没後15年。状態の良い高級盛上駒はオークションではほとんど見ることがなくなりまし
た。「久徳」はマニアにとって一組は持っていたい品(作家)かと存じます。この機会に是非ご検討をお願い致します。
余り歩は2枚です。
サイズ(縦*横*厚さ) 王将32.1*29.0*9.3 歩兵27.5*22.6*7.5
写真の仕切り・ガラス内蓋付き高級桐平箱が付属いたします。
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