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▲宮松影水作水無瀬島黄楊赤系柾目盛上将棋駒▲桐製平箱付


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 やっと出品に至りました。「影水」、天才駒師宮松影水の作品です。

 宮松影水(本名幹太郎/1928〜1972)の作品については「駒のささやき」(駒研出版会編 96年発行)に次のように紹介されてい
ます。
 「昭和47年43歳という若さで亡くなって以来、今も駒マニアの垂涎の的とされているのが『夭逝した天才駒師』こと宮松影水の作品
である。」

 書体は人気の「水無瀬」、権中納言水無瀬兼成卿所縁の書体と思われますが不詳、今に伝わる最古の書体です。
 木地は御蔵島黄楊、赤木地の目立ちのよい柾目、ご覧のとおり味の良い木地です。「赤柾」「赤系柾目」、表記に迷いましたがタイト
ルは「赤系柾目」にとめました。全ての駒の表裏を私のHPにUPいたしました。是非ご覧下さい(木地種表記は私見です、写真でご確
認をお願い致します)。

 若干の漆のヘリはございますが漆のトビはありません。手入れが行き届いて総じて経年・使用の割に状態は良いと思います。

 余り歩は1枚です。
 サイズ(縦*横*厚さ) 王将30.4*28.7*8.7  歩兵26.2*21.8*7.0

 写真のガラス内蓋仕切りつき高級桐製平箱が附属いたします。






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