今回天才駒師宮松影水の作品の出品の機会を頂戴いたしました。

　宮松影水（本名幹太郎/１９２８〜１９７２）の作品については「駒のささやき」（駒研出版会編　９６年発行）に次のように紹介されてい
ます。
　「昭和４７年４３歳という若さで亡くなって以来、今も駒マニアの垂涎の的とされているのが『夭逝した天才駒師』こと宮松影水の作品
である。」

　書体は「錦旗」、後水尾天皇の銘と伝えられる伝統の書体です。
　木地は御蔵島黄楊柾目、淡く斑の入った味の良い木地です（タイトルは「斑入柾」と謳わせていただきました）。全ての駒の表裏を私
のＨＰにＵＰいたしました。是非ご覧下さい（木地種表記は私見です、写真でご確認をお願い致します）。

　香車・歩の各１枚に乾燥時に生じた漆の「縮み」がございます（ＨＰの写真７・１１）。

　あまり使用されておりません。スレ等の使用感はございますが漆のヘリはありません。

　余り歩は１枚です。
　サイズ（縦＊横＊厚さ）　王将32.0＊28.3＊7.6　　歩兵26.7＊21.7＊6.7

　写真の桐製平箱が附属いたします。






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