天童屈指の彫師、「彫の天一」こと本名佐藤松喜（二代目天一１９５０〜）の作品です。

　天才彫師の名をほしいままにしながら作品数の極端に少ない先生で、作品は一部のマニアの垂涎の的となっています。

　書体は三邨（さんそん）、明治の強豪熊谷三邨の銘です。「銀将」と「成銀」に他の駒にはない特徴があります。
　二代目天一が最も得意としたいわば師の十八番とも言える書体です。

　木地は御蔵島黄楊糸柾、ご覧のとおりツウ好みの味の良い木地です。

　未使用品です。新品同様といえると思います。

　余り歩は２枚です。
　サイズ（縦＊横＊厚さ）　王将31.9＊28.6＊9.1　　歩兵27.5＊22.5＊7.4　

　写真の仕切・ガラス内蓋付高級桐平箱（表に駒名、蓋裏に所有者のサインがございます。蓋裏は少々雑な消し跡がございましたの
で厚紙を貼付いたしました。駒名がありますのでお手持ちの他の駒の収納には不向きです）が付属いたします。






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