江戸の情緒を今に残す東京深川で美術駒箱・駒台一筋、奥山正直師の作品、島桑隅丸駒箱です。新品です。
奥山正直。作品のタイトル採用率の高いことでは山形の吉田宏介師と双璧をなす一流の作家です(最近では今期竜王戦、王将戦に師の駒台・駒箱が採用されておりました)。
奥山師の継ぎ方は雇核留(やといざねどめ)、雇核留とはチギリ留めのように外からは見えませんがチギリ留めよりも数段高度な技術を要する製法です(見本の部材を拝借してまいりました。写真をご参照ください。見本部材は付属いたしません。HPの写真13)。
隅丸・雇核ともに非常に高度な技術を要するようです。第一人者、一品物作家奥山師ならではの作品だと思います。
手を離して蓋が閉まるまで約3秒ほどでした。
オリジナル紙箱・共布付です。
サイズ 約10.6cm×約10.6cm 高さ約7.3cm 肉厚約5.0mm
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