▲金井静山作菱湖島黄楊赤柾盛上将棋駒▲未使用品 桐平箱付

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きの場合は別途代引き手数料が必要となります）。どうかご検討・ご入札をよろしくお願いいたします。

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　東京駒を代表する天才駒師、巨匠金井静山の作品です。
　
　金井静山（１９０４〜１９９１）について「駒のささやき」（駒研出版会編　９６年発行）に次のように紹介されています。
「龍山〜一香〜木村〜影水の流れに組み込まれ、東京の最後の名工と謳われたのが金井静山である。（中略）静山は
いかに書体に忠実な駒を作るかに腐心していた。影水を独創的駒師の旗手とすれば、静山は忠実な駒師の筆頭と言え
るだろう。影水亡き後、静山は一躍脚光を浴び第一人者となった。（中略）静山は彫り駒を一組も作らなかった。作品の
すべてが盛上駒で、やさしくて品のある字を書き、人柄そのものの実直で丁寧な仕上がりであった。」

　書体は「菱湖（りょうこ）」、幕末三筆と謳われた江戸時代の書家・巻菱湖の銘です。その華麗さから数ある書体の中で
も特に人気の書体です。
　木地は御蔵島黄楊。「赤柾」と謳って問題ないと思います。ご覧のとおり目立ちのよい非常に味のよい木地です。私の
HPに全ての駒の表裏をUP致しましたので是非ご覧下さいませ（木地種表記は私見です、写真でご確認をお願いいたし
ます）。

　「北原コレクション」。故北原義治氏の生前収集した名駒の数々はマニアの間では北原コレクションと呼ばれています。
十年ほど前、その一部が連盟を通じて販売されました。本作はその際に購入した品です。未使用品。

　余り歩は２枚です。
　サイズ（縦＊横＊厚さ）　王将30.8＊26.7＊8.9　　歩兵25.9＊21.2＊6.7

　撮影に使用した当社オリジナル、粋な内蓋付桐製平箱が附属いたします。





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