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▲超貴重本/城北隠士著「柳営事略」▲(囲碁 将棋)


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超貴重本/城北隠士著「柳営事略」 超貴重本/城北隠士著「柳営事略」 超貴重本/城北隠士著「柳営事略」 超貴重本/城北隠士著「柳営事略」 超貴重本/城北隠士著「柳営事略」
超貴重本/城北隠士著「柳営事略」 超貴重本/城北隠士著「柳営事略」

 「柳営事略」は江戸期(出版時期不明ですが天保9年頃といわれているそうです)の貴重本。徳川将軍家の年中行事を事細かに記録しております。

 本書、11月17日には「碁将棋之者手合 上覧有之」とあり、確かに御城碁・御城将棋を将軍が上覧されたことがわかります。今日の「将棋の日」はこれが元となっています。
 碁将棋に関しては4月1日に「碁将棋之者参上御礼」とありますので毎年4月1日は碁所・将棋所が登城して御礼を申し上げることが年中行儀であったものと思われます。

 以上、確かに江戸期の将軍と碁所・将棋所、御城碁・御城将棋の関係が裏付けられる貴重な資料です。

 尚、著者の城北隠士は自らの名を伏したもので一説には中川忠英という者ではないかといわれているようですがわかりません。同様の文書は早稲田大学にも1冊保管されているようです(信頼できるサイトより)。



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